南無阿弥陀仏碑 |
嘉永二年(1850)五月吉日 |
〜現地・案内板より〜
南無阿弥陀仏碑
嘉永二年(1850)
初代 孫七 書
川沿いに建つこの古い石碑は、旧高湯村入口に建立されたもので、村人・旅人の安全を祈願したものです。
「一切衆生平等利益」
Wishing for fairness and goodness of people
当時の面影を残し、現在も温泉街と人々の安全を願っております。
高湯温泉(蔵王温泉)のパンフレット絵図 |
蔵王三山 |
温泉街 |
龍山 |
〜現地・案内板より〜
どんどんびき(見返り滝)
Dondon-biki(Mikaeri-taki)
この川(酢川)は、温泉と山水が混ざり、温かい川になってどんどんと音を立てて流れており、この場所は通称「どんどんびき」と呼ばれています。
This river water consists of quite a bit of hot spring water and mountain water, and it becomes rapid stream around this area. This place is known as Dondon-biki, by the local people, because the stream makes a roaring noise sounds Don-Don.
その昔、子供たちが悪いことをすると「ここから放り投げるぞ」と言われた場所です。
In the past, when the children misbehave, the parents used to say "You will be thrown out to the Dondon-biki so behave yourself" to their kids.
また、元来この滝のあるところが温泉街の玄関口であったので、お客様が帰り際にもう一度温泉街を振り返る場所ということから、この滝が「見返り滝」と呼ばれていました。
Also, a long time ago, this area was the gateway of Zao-Onsen, the river used to called "Mikaeri-Taki (Turning around Water Fall)" as people turn around the Onsen village one more time before leaving.
どんどんびき(見返り滝) |
大正8年 電燈が灯ったころ |
羽州村山郡 最上高湯村 温泉之図 (弘化二年) |
0 件のコメント:
コメントを投稿