鴫(しぎ)の谷地(やち)沼 面積:66.888平方m 周囲:1.2Km 最大深度:6.8m |
斎藤茂吉 歌碑 |
ひむがしに 直にい向ふ 岡に上り 蔵王の山を 見守りて下る |
〜現地・案内板より〜
鴫の谷地沼
斎藤茂吉 歌碑
昭和44年 山形新聞・放送建立
昭和20年、茂吉は郷里の金瓶村(上山市)に疎開生活中に、この歌を詠みました。蔵王山は茂吉にとっては単なる精神の支柱というだけでなく、蔵王を愛する茂吉そのものの姿といえるでしょう。
ひむがしに 直(ただ)にい向(むか)ふ 岡に上(のぼ)り
蔵王の山を 見守(まも)りて下(くだ)る
『小園』昭和20年
歌碑は、自筆書を黒みかげに陰刻し、安山岩にはめ込んだもの。
雑木林の中に、銀ドロの木が2本、ひときわ明るく碑をかこんで風情をそえている。
※ 斎藤茂吉『小園』
第15歌集。歌数782首。62〜64歳まで。昭和18〜21年1月まで。
疎開先の金瓶を去って、再疎開地大石田に赴くまでの期間の歌を収録。題名は「小園(せうゑん)のをだまきのはな野の上の白頭翁(おきなぐさ)のはなともににほひて」に拠ったものである。
佐藤助雄 『振向く』 |
〜現地・案内板より〜
佐藤助雄『振向く』
1919(大正8)-1987(昭和62)
山形市に生まれる。後に北村西望に師事。
1955(昭和30)日展特選
1980(昭和55)日本芸術院賞受賞
瀧山に朝の光があたりはじめる |
横倉瀧 |
大森ゲレンデ側にカモシカあらわる |
啓翁桜 |
沼の周囲は1.5kmの遊歩道 |
水神 |
鴫ノ谷地 溜池 竣工記念碑 昭和22年 |
周辺地図 |
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