蟻行記
実地に歩き、郷土の文献を記す。
2014年10月2日木曜日
荷渡権現 [山形・新山]
国道286沿いに
荷渡権現の社
〜東沢地区振興会「東沢の歴史散歩道」より〜
荷渡権現
新山の月夜橋の東袂(たもと)に、素朴で簡素な小さな社(一坪)、荷渡権現がひっそりと祀られている。荷渡権現は新山・関根両宿場の神である。ここには笹谷街道の山形城から三番目の一里塚があった(現在は道路改良のため若干ずれる)。
荷渡権現さま
〜東沢地区振興会「東沢の歴史散歩道」より〜
一里塚とは織田・豊臣時代に、一里(三十六町、約4km)ごとに五間四方の塚を設置したのが始まりで、徳川幕府も慶長九年(1604)に江戸日本橋を基点として、全国の主要街道に設けたものである。その目的は里程(りてい、距離)や人馬賃銭の目安であった。
石碑「馬頭観世音」
かたわらには栗の木があり、実がたくさん落ちていた。
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