左に瀬の音を聞きながら、山路をゆく |
石鳥居が出迎える |
祀られる山神様ら |
不動明王は、成田山・新勝寺より勧請されたという。 |
清らかな山水が湧く |
笹立不動ささだて・ふどう
ここは湯野浜保育園の発祥の地。大正5年に向上講を組織し、千葉の成田山新勝寺から本尊の不動明王を勧請したのが始まりである。
大正13年に公園が整備され、戦時中は空襲の際の避難場所となっていた。
明治24年、ここ笹立てから善宝寺南側までトンネルが掘られ、当時は重要な道路として使用されていたが、昭和15、16年のトンネル落盤で通行不能となり廃道になる。この道路は、俗称「笹立道」、「与十郎道」と言われている。
出世稲荷と名があった |
鳥居を這うカタツムリ |
「ガッキの水汲み場」 笹立不動のある山から、その水は住民の下へ。 |
ガッキの水汲み場
この呼び名は、土俗の言葉で「段差がついている」ことを意味し、その場所の地形から生まれ付けられたもの。
飲用水と洗い場の施設として100軒以上の家々で利用された。
周辺情報:
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