鶴岡「高館山」 [山形]
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元首相・原敬の句がのこる |
原敬 句碑
吹く風に
とまり兼ねてや
秋の蝶
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低地標高に生育する珍しいブナ林 |
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何の実か? |
登り口にあった漢詩
落日西山の暮
蒼茫たり古戦場
寒狐廃塁に鳴き
陰燐荒塘に映ず
形勝秋気に傷み
興亡夕陽に感ず
徘徊す旧墳の上
荊露人裳を湿す
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木道が整備されている箇所もある。 |
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巨木の多さに驚く |
山中の説明板より
新・奥の細道(善宝寺と高館山城のみち)
龍神伝説と観音堂跡
昔から高館山は竜の化身といわれ、その背にあたる松倉山に観音様がまつられていたといわれている。
松倉山に眠る五輪塔群
天保13年(1842年)、多くの五輪塔を発掘した。昔からその付近に武藤家の御墓所があったと伝えられている。
戦国時代の山城跡
構築年代は不明である。
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新たな命は樹上からも |
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山頂の手前にあった祠 |
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山頂にそびえ立つ塔 |
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塔のなかから見える緑 |
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円筒のなかのグルグル階段 |
現地説明板より
高館山 自然休養林
位置 山形県鶴岡市大字大山城山国有林192・193林班
面積 200.64ヘクタール
指定年月日 昭和49年(1974年)10月25日
特徴
山頂からは広大な庄内平野をはじめ、鳥海山・月山などの山々やクロマツ林の緑が続く海岸線、はるか海上に浮かぶ飛島・粟島などが眺められます。
この山には150種以上の樹木やそれを上廻る草本植物が生育するほか、数多くの野生鳥獣や昆虫類が棲息しており、野外観察に格好の場所であります。
とくに海岸線ちかくに見られるブナ林は低地標高に生育していることで、全国的に貴重であるといわれています。
林野庁 鶴岡営林署
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